(2017年10月6日(金)、10月9日(月))
全国まちづくり会議2017in横浜の開催に併せ、横浜の都市デザインの歴
史と今を体感するエクスカーションを企画しました。是非、ご参加ください。
〇 Aコース <10/6(金)>
隠れた都市デザインの先進事例:金沢シーサイドタウンを再発見する
〇Bコース <10/9(月)>
横浜関内地区の都市デザインの現在:歩行者軸と歴史的建造物
〇Cコース <10/9(月)>
横浜のもう一つの都市デザイン巡り:関内地区の防火帯建築
*参加方法、
以下の情報をお書き添えの上、下記までお申込みください。
氏 名:
住 所:
所 属:
連絡先(携帯電話):
*参加費無料
<送付先>
E-mailの場合 :jimukyoku@jsurp.jp
FAXの場合 :03-6273-7492
<担当者>
日本都市計画家協会横浜支部長 田島泰 :tajimangoose@gmail.com
**コースの概要**
Aコース
隠れた都市デザインの先進事例:金沢シーサイドタウンを再発見する
横浜市の六大事業のひとつである埋立地に開発された住宅地「金沢シー
サイドタウン」(横浜市金沢区)は、槇文彦氏が初期のグランドデザイ
ンを手がけ、多くの主体による協議調整の体制が設けられるなど、横浜
市の都市デザイン行政の最初期の事例として意欲的な取り組みが行われ
ました。今日の目で見ても魅力的な空間が形成されていますが、あまり
知られていない当地区の都市デザインと、現在の状況および横浜市大の
活性化の取組みなどをご案内します。
<日時>
2017年10月6日(金曜日) 13時から16時
<集合場所>
京急線京急富岡駅改札口 13時集合
<案内人>
中西正彦:横浜市立大学国際総合科学部まちづくりコース准教授
<予定の経路>
京急富岡駅(集合)⇒UDCN並木ラボ(横浜市大地域拠点:1時間ほど
レクチャー)⇒並木1~3丁目 ⇒シーサイドライン幸浦駅(解散)
Bコース
横浜関内地区の都市デザインの現在ー歩行者軸と歴史的建造物
横浜市では、1971年に都市デザインチームを発足させ、プロム
ナードや広場整備、歴史的建造物の保全など、都市デザイン分
野で多くの実績をあげてきました。時代は高度成長から成熟社
会に移行し、都市デザイン行政の果たすべき役割も大きく変わ
っています。2015年横浜市では、横浜都市デザインビジョンを
策定し、個々の暮らしの豊かさの中であるべき都市デザインに
ついて模索中です。今回、これまでの横浜関内地区の歩行者軸
と歴史的建造物を巡りながら、新たな動きとしての新庁舎建設
地となる北仲地区と移転後の関内地区のその後について考えま
す。
<日時>
2017年10月9日(月曜日)祭日 午前9時30分から12時
<集合場所>
JR関内駅 南口市役所側改札口 9時20分集合
<案内人>
国吉直行:横浜市立大学国際総合科学部まちづくりコース特別契約教授
元横浜市都市整備局上席調査役エクゼクティブアーバンデザイナー
<主旨>
<予定の経路>
くすのき広場・現市庁舎周辺 ⇒日本大通り ⇒象の鼻 ⇒海岸通り
⇒馬車道 ⇒新市庁舎移転予定(北仲通地区)⇒万国橋
⇒ (汽車道か赤レンガ倉庫へ)解散
Cコース
横浜のもう一つの都市デザイン巡り 関内地区の防火建築帯
横浜都心部は終戦より6年に亘って米軍に大部分を接収され、
市街地と経済活動の復興が他都市に比較して著しく遅れまし
た。市は接収解除後の1950〜1960年代にハンブルグ市の復興
計画を参考に、幅員8m以上の街路沿いに横浜市建築局、横浜
市建築助成公社、神奈川県住宅供給公社の三者が地権者に協
力して耐火建築の商住併存建築の防火建築帯を形成する事業
が行われました。現在はその半数以上が建替えられましたが、
昨今の経済事情や都市空間の継続性を考慮して、リニューア
ル、リノベーション型の再生活用が試みられ始めています。
<日時>
2017年10月9日(月曜日)祭日 午前9時30分から12時
<集合場所>
JR関内駅 南口市役所側改札口 9時20分集合
<案内人>
菅 孝能:(株)山手総合計画研究所代表
<予定の経路>
JR関内駅南口市役所前改札口(集合)⇒常盤不動産ビル
⇒関内モダンビル⇒新井ビル⇒泰生ビル⇒泰生ポーチ⇒弁三ビル
⇒吉田町第一名店ビル⇒福富町通り⇒関内駅北口(解散)
以上